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LBX イフリート ~2014年2月号掲載作例~
昨日発売されたホビージャパンに私の作例が掲載されております~
今回は忘れずに写真を撮りましたよ!

コレです。
ダンボール戦機をあまり知らない方もいらっしゃると思いますので、簡単に言うと
第1シーズンのラスボス
(現在第3シーズンまで進んでます。)
前回は、主人公のライバル。今回は、ラスボスと順調にステップアップしてますな。
ただ、主人公クラスは怖いんで暫くいいです。
さて、今回も本誌に掲載されなかったポイントやらを少々。
まずは全体についてですが、今回はとにかくテストショットがひどかった!
パーツの合いがスカスカで、全く保持できなかったんですよ。
実際に組み上がったのは、誌面右下にある製作途中写真を撮るときです。
それまで一度も立たせることが出来ませんでした。
担当さんも、「今回はとにかくひどい」との評で、とても勉強になりました。
頭
写真には載ってますが、後頭部も先端・峰ともにとがらせてます。
先端はプラ板やら貼ってとがらせてますが、峰は一部楽をさせてもらってます。
3段ある真ん中は、キットを削り込むことで峰を出してます。
本当はプラ板貼って尖らせたほうが良いんですが、パーツ構成上めんどくさいんですよ・・・
胴体
ここは特に何にもしてませんね。
前回もですが、ダンボール戦機のキットは可動が広く、あまり必要を感じないのです。
ハイパーファンクションだから余計そう感じるんだと思います。
腕部
手首をダブルボールに変えたと掲載しましたが、装甲パーツの内側も削って干渉を抑えてます。
手側もボール受けの一部を削りこんで、さらに可動範囲をアップ。
下腕に付くパーツは、合わせ目は消さず段落ちで処理してます。
本塗装後、エナメル塗料で塗ってはみ出したところをふき取って処理しました。
コレが一番楽ですな。
脚部
膝関節カバーと腿の装甲が干渉しがちです。
調整しないと塗膜がガッツリいかれる危険があるので、注意しましょう~
尻尾
一番上の尻尾はスペースやらの問題で、可動は仕込んでません。
ここに無理に可動を仕込むと、多分泣けます。
あと、このキットで唯一塗りワケが必要なのがここです。
尻尾の分割写真を見ていただけると分かるかと思うのですが、真ん中のパーツがグレーで成形されています。
しかし、画を見るとここは作例のような塗りわけになってまして・・・
仕方ないので塗り分けましたが、その際にはキットにうっすらあるディティールを利用しましょう。
それを基準に筋を彫っておくと、マスキングが楽になります。
オマケ
オマケパーツの平手は、指を接着するときにそれぞれ金属線を通して補強。
なおかつ、手のひらの間隔を若干狭めに接着しておいて、弾力を利用して密着させてます。
オーディーンは、基本工作のみです。
もちろん設定どおりに塗り分けてますよ。全く見えないけど・・・(涙)
塗装
今回の目玉は、尻尾とここです。(自分的に)
パール塗装は、miffy.burianさんに教えていただいたMy Starカラーのアランチョパールをメインにチョイス。
これをうまく使うためにどうすればいいかを考えつつ塗りました。
ただ、この塗料、特性はクリアカラーに近いもので、なかなか発色しません。
そういうことで、カラー見本のようにガイアのアルティメットホワイトから立ち上げず、クレオスのオレンジの上に塗りました。
これで一気に時間短縮できます。そうです。時間が無かったんですww
あとは、紫色と背中と目のピンクパーツと青いクリアーパーツに、ガイアの蛍光クリアーを塗ってます。
コレを塗ったので、掲載されているような発光イメージになってます。
光ってるのは、画像処理されたものではないんですよ~
自分もあそこまで光るとは・・・びっくりしました。
もちろん手元では確認してません。時間が無かったんでw
エフェクトパーツにもパールを吹いてます。
最初はオレンジ色のパーツには、アランチョパールを使おうと思ったんですが、イメージに合わなかったのでクレオスのルビーレッドを吹いてます。
その上にスーパークリアーⅢを塗ってます。
本来であれば、クリアー塗った後研ぐべきなんですが吹きっぱなしで納品しました。
えぇ、時間が無かったんです・・・(涙)
これ塗ったの、パッキングする2時間前くらいです。
塗って乾燥させてすぐにパッキング。
そうです。思いっきりやっつけです。
間に合ってよかった。
以上、思ったことをつらつらと書いてみました。
ダンボール戦機キットの基本(先鋭化メイン)工作をこなせば、特に手を入れなくてもとてもかっこいいイフリートが手に入ります。
ハイパーファンクションですので、色分けもほぼ完璧。
作りやすいキットだと思います。
尻尾の可動は、無理しなくて良いかも・・・なんて思っちゃいますが、動かせると楽しいのでぜひ挑戦してみてください。
もしも作っていてわからないことがあったら、お気軽にお申し付けください。
分かる範囲でお答えします。
ただ、記憶力に限りがありますので、できるだけお早めに~www
今回は忘れずに写真を撮りましたよ!

コレです。
ダンボール戦機をあまり知らない方もいらっしゃると思いますので、簡単に言うと
第1シーズンのラスボス
(現在第3シーズンまで進んでます。)
前回は、主人公のライバル。今回は、ラスボスと順調にステップアップしてますな。
ただ、主人公クラスは怖いんで暫くいいです。
さて、今回も本誌に掲載されなかったポイントやらを少々。
まずは全体についてですが、今回はとにかくテストショットがひどかった!
パーツの合いがスカスカで、全く保持できなかったんですよ。
実際に組み上がったのは、誌面右下にある製作途中写真を撮るときです。
それまで一度も立たせることが出来ませんでした。
担当さんも、「今回はとにかくひどい」との評で、とても勉強になりました。
頭
写真には載ってますが、後頭部も先端・峰ともにとがらせてます。
先端はプラ板やら貼ってとがらせてますが、峰は一部楽をさせてもらってます。
3段ある真ん中は、キットを削り込むことで峰を出してます。
本当はプラ板貼って尖らせたほうが良いんですが、パーツ構成上めんどくさいんですよ・・・
胴体
ここは特に何にもしてませんね。
前回もですが、ダンボール戦機のキットは可動が広く、あまり必要を感じないのです。
ハイパーファンクションだから余計そう感じるんだと思います。
腕部
手首をダブルボールに変えたと掲載しましたが、装甲パーツの内側も削って干渉を抑えてます。
手側もボール受けの一部を削りこんで、さらに可動範囲をアップ。
下腕に付くパーツは、合わせ目は消さず段落ちで処理してます。
本塗装後、エナメル塗料で塗ってはみ出したところをふき取って処理しました。
コレが一番楽ですな。
脚部
膝関節カバーと腿の装甲が干渉しがちです。
調整しないと塗膜がガッツリいかれる危険があるので、注意しましょう~
尻尾
一番上の尻尾はスペースやらの問題で、可動は仕込んでません。
ここに無理に可動を仕込むと、多分泣けます。
あと、このキットで唯一塗りワケが必要なのがここです。
尻尾の分割写真を見ていただけると分かるかと思うのですが、真ん中のパーツがグレーで成形されています。
しかし、画を見るとここは作例のような塗りわけになってまして・・・
仕方ないので塗り分けましたが、その際にはキットにうっすらあるディティールを利用しましょう。
それを基準に筋を彫っておくと、マスキングが楽になります。
オマケ
オマケパーツの平手は、指を接着するときにそれぞれ金属線を通して補強。
なおかつ、手のひらの間隔を若干狭めに接着しておいて、弾力を利用して密着させてます。
オーディーンは、基本工作のみです。
もちろん設定どおりに塗り分けてますよ。全く見えないけど・・・(涙)
塗装
今回の目玉は、尻尾とここです。(自分的に)
パール塗装は、miffy.burianさんに教えていただいたMy Starカラーのアランチョパールをメインにチョイス。
これをうまく使うためにどうすればいいかを考えつつ塗りました。
ただ、この塗料、特性はクリアカラーに近いもので、なかなか発色しません。
そういうことで、カラー見本のようにガイアのアルティメットホワイトから立ち上げず、クレオスのオレンジの上に塗りました。
これで一気に時間短縮できます。そうです。時間が無かったんですww
あとは、紫色と背中と目のピンクパーツと青いクリアーパーツに、ガイアの蛍光クリアーを塗ってます。
コレを塗ったので、掲載されているような発光イメージになってます。
光ってるのは、画像処理されたものではないんですよ~
自分もあそこまで光るとは・・・びっくりしました。
もちろん手元では確認してません。時間が無かったんでw
エフェクトパーツにもパールを吹いてます。
最初はオレンジ色のパーツには、アランチョパールを使おうと思ったんですが、イメージに合わなかったのでクレオスのルビーレッドを吹いてます。
その上にスーパークリアーⅢを塗ってます。
本来であれば、クリアー塗った後研ぐべきなんですが吹きっぱなしで納品しました。
えぇ、時間が無かったんです・・・(涙)
これ塗ったの、パッキングする2時間前くらいです。
塗って乾燥させてすぐにパッキング。
そうです。思いっきりやっつけです。
間に合ってよかった。
以上、思ったことをつらつらと書いてみました。
ダンボール戦機キットの基本(先鋭化メイン)工作をこなせば、特に手を入れなくてもとてもかっこいいイフリートが手に入ります。
ハイパーファンクションですので、色分けもほぼ完璧。
作りやすいキットだと思います。
尻尾の可動は、無理しなくて良いかも・・・なんて思っちゃいますが、動かせると楽しいのでぜひ挑戦してみてください。
もしも作っていてわからないことがあったら、お気軽にお申し付けください。
分かる範囲でお答えします。
ただ、記憶力に限りがありますので、できるだけお早めに~www
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Comments
こんばんは~
コメントこちらの方が良かったですね(汗)
完成お疲れ様です!
純白からの立ち上げではなく
オレンジ立ち上げすることで
作業工程をかなり短縮するなんて!
自分もアランチョ使用する時パク・・・参考にさせていただきます(笑)
完成お疲れ様です!
純白からの立ち上げではなく
オレンジ立ち上げすることで
作業工程をかなり短縮するなんて!
自分もアランチョ使用する時パク・・・参考にさせていただきます(笑)
コメントありがとうございます!
>テリーさん
なんとか完成させることが出来ました~
まだまだ力が足りてませんが、これからもがんばっていきます!
たぶん来年の1発目はガンプラだと思いますw
来年もよろしくお願いいたします~
よいお年を!
>miffy.burianさん
どちらにもコメントいただきありがとうございます!
逆にこちらこそスミマセン・・・
白から立ち上げると多分塗膜も熱く厚くなりがちですし、失敗したら取り返しが付かないのでオレンジからの方がいろいろと気が楽だと思います。
あっという間に終わりますしw
アランチョがあんなかんじだと、ほかのも多分そんな感じだとおもいます。
緑の方も緑立ち上げからいっちゃったほうがいいかもしれませんね。
どんどんパクッちゃってください~
とても光栄なことですよ。
パクってもらえるということはそれだけ情報に価値があったということなんで。
これからもパクってもらえるようガンバリマスw
なんとか完成させることが出来ました~
まだまだ力が足りてませんが、これからもがんばっていきます!
たぶん来年の1発目はガンプラだと思いますw
来年もよろしくお願いいたします~
よいお年を!
>miffy.burianさん
どちらにもコメントいただきありがとうございます!
逆にこちらこそスミマセン・・・
白から立ち上げると多分塗膜も熱く厚くなりがちですし、失敗したら取り返しが付かないのでオレンジからの方がいろいろと気が楽だと思います。
あっという間に終わりますしw
アランチョがあんなかんじだと、ほかのも多分そんな感じだとおもいます。
緑の方も緑立ち上げからいっちゃったほうがいいかもしれませんね。
どんどんパクッちゃってください~
とても光栄なことですよ。
パクってもらえるということはそれだけ情報に価値があったということなんで。
これからもパクってもらえるようガンバリマスw
こんばんはw
すっかりライターさんも板についてきましたねw
Ryunzさんの作品を見るたびにLBXを作りたくなるのですがなかなか手を出せないでいます。
特に最近はプラモ自体にも手が出なくて・・・
それにしてもイフリートは存在感あります!
また誌面を見て勉強させてもらいますね(oゝД・)
Ryunzさんの作品を見るたびにLBXを作りたくなるのですがなかなか手を出せないでいます。
特に最近はプラモ自体にも手が出なくて・・・
それにしてもイフリートは存在感あります!
また誌面を見て勉強させてもらいますね(oゝД・)
> kabutaroさん
いやいやいやいやいやいや~
なにをおっしゃいますやら!
毎回ヘロヘロのビクビクです。
今回も、「これボツかも・・・」って思いながら発送しましたもん。
まだまだ修行が足りなくて、毎回嫌になります。
kobarutoさんみたいになりたいです~
こちらの方が勉強させてもらいます!!!
なにをおっしゃいますやら!
毎回ヘロヘロのビクビクです。
今回も、「これボツかも・・・」って思いながら発送しましたもん。
まだまだ修行が足りなくて、毎回嫌になります。
kobarutoさんみたいになりたいです~
こちらの方が勉強させてもらいます!!!
即日、ホビジャ買いましたぁぁ
近所のセブンイレブンの粋な計らいで毎月ホビジャと電ホビがあるんです!
まず、手にし自宅へレッツゴーなんですよね。
見ました~
見開きで大特集のイフ様~
何と重厚、その圧倒的な存在感~
丁寧な工作、生面処理やエッジの立ち上げ、尖らせ感、勉強になります。
作例とは限りませんが、整面や下地処理など基本的な事には、
全体の作業量の割合としてどのくらいウェイト掛けられているのでしょうか。
つたない質問で申し訳ありません。
知りたかったもので。
まず、手にし自宅へレッツゴーなんですよね。
見ました~
見開きで大特集のイフ様~
何と重厚、その圧倒的な存在感~
丁寧な工作、生面処理やエッジの立ち上げ、尖らせ感、勉強になります。
作例とは限りませんが、整面や下地処理など基本的な事には、
全体の作業量の割合としてどのくらいウェイト掛けられているのでしょうか。
つたない質問で申し訳ありません。
知りたかったもので。
コメントありがとうございます!
>ハウエルさん
見ていただけたようでうれしいです~
なかなか思ったようなものが出来ず、毎回反省ばかりです。
丁寧に見えますが、実物は・・・(涙)
まぁ、見えなければいいんですっ!
さて、整面などの下地処理のウエイトですが、大体3割くらいかと思います。
とりあえず320番くらいで全体を剥いて、捨てサフして600~800番で削り落としてます。
それで大体作例くらいの面になってきます。
注意点としては、広い面よりは小さい面に気を使ってあげることでしょうか。
広い面は放っておいても綺麗にできてるもんなんでw
とりあえず回答としてはこんなものになりますが、問題ないでしょうか?
足りなければ言ってください~
お待ちしております~
>スナモンさん
HJ購入ありがとうございます~
なんとか、今回も掲載にこぎつけられました!
一時はどうなるかと思いましたよ~
来年も気合全開でがんばります!応援よろしくお願いいたします~
よいお年を~
見ていただけたようでうれしいです~
なかなか思ったようなものが出来ず、毎回反省ばかりです。
丁寧に見えますが、実物は・・・(涙)
まぁ、見えなければいいんですっ!
さて、整面などの下地処理のウエイトですが、大体3割くらいかと思います。
とりあえず320番くらいで全体を剥いて、捨てサフして600~800番で削り落としてます。
それで大体作例くらいの面になってきます。
注意点としては、広い面よりは小さい面に気を使ってあげることでしょうか。
広い面は放っておいても綺麗にできてるもんなんでw
とりあえず回答としてはこんなものになりますが、問題ないでしょうか?
足りなければ言ってください~
お待ちしております~
>スナモンさん
HJ購入ありがとうございます~
なんとか、今回も掲載にこぎつけられました!
一時はどうなるかと思いましたよ~
来年も気合全開でがんばります!応援よろしくお願いいたします~
よいお年を~
どんどんステップアップして、今度はガンプラの新作レビューとか出来るんじゃないすか?
期待してます!
では、良いお年を!